河口湖の富士山と紅葉

撮影地ガイド

河口湖の富士山と紅葉 ― もみじ回廊と霊峰の秋

📍 山梨県・河口湖 🍁 見頃 11月上旬〜中旬 🕒 更新

山梨・河口湖。湖のむこうに富士山がそびえ、岸辺を真っ赤なモミジが彩る——日本の秋を象徴する風景が、ここにあります。北岸の梨川沿いには、樹齢100年を超えるモミジが並ぶ「もみじ回廊」。赤く燃える葉のトンネルの先に、雪をかぶりはじめた富士山が顔をのぞかせます。湖と、紅葉と、霊峰富士。三つがそろう、贅沢な秋です。

富士と紅葉、湖の秋

河口湖の秋のいちばんの贅沢は、富士山と紅葉をひとつの画面に収められることです。風のない朝には、湖面が鏡のようになり、逆さ富士と紅葉がそっと映りこみます。空気の澄んだ日ほど、富士の稜線はくっきりと、紅葉の赤はいっそう深く。湖を渡る風が冷たくなるほど、その色は冴えていきます。

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燃えるもみじの回廊

梨川沿いの「もみじ回廊」を歩くと、頭の上を真っ赤なモミジが覆い、足もとの川面にもその赤が映ります。古い木々がつくる赤のトンネルは、昼は光を透かして輝き、夜はライトアップされて、川面に二重の紅葉を浮かべます。救急の現場で見る色とはまるで違う、あたたかく、どこか懐かしい赤。シャッターを切る手が、自然とゆっくりになります。

湖のむこうに、霊峰富士。
燃えるもみじが、水面に映る秋。

訪れる方へ ― 見頃ともみじまつり

これから訪ねる方のために、見頃やアクセスをまとめます。

紅葉の見頃は例年11月上旬から中旬。色づきにあわせて「富士河口湖紅葉まつり」が、例年11月に開かれます。期間中はもみじ回廊のライトアップ(日没から夜まで)も行われ、闇に浮かぶ紅葉と富士の幻想的な景色が楽しめます。その年の冷え込みで色づきが前後しますので、おでかけ前に最新の紅葉情報をご確認ください。

アクセスと駐車場

お車の場合、中央自動車道・河口湖ICから約15分です。もみじ回廊に専用駐車場の案内はなく、富士河口湖町観光連盟の案内は「近隣駐車場を利用」とだけしています(場所・台数・料金の記載はありません)。公共交通では、富士急行線・河口湖駅から河口湖周遊バス(Red-Line)で約20分、「久保田一竹美術館」で降りて徒歩5分です(同「もみじ回廊」)。まつり期間は大変混雑しますので、早めの時間がおすすめ。朝晩は冷えるので、あたたかい服装で。

撮影のヒント

富士山と紅葉を一枚に収めるなら、無風の早朝がねらい目です。湖面に映る逆さ富士をいっしょに撮ると、上下対称の静かな構図になります。もみじ回廊では、赤い葉を前ボケに使って奥の富士を浮かべると、奥行きのある一枚に。夜のライトアップでは三脚を立て、川面のリフレクションまで丁寧に切り取ります。

あわせて巡りたい

河口湖の周辺は、富士五湖や富士山麓の見どころが点在するエリアです。湖畔の遊歩道を歩いたり、季節の花畑や美術館をめぐったりと、富士山を眺めながら一日ゆっくりと過ごせます。

富士を入れる ― 朝のひとときを

もみじ回廊と富士山を一枚におさめるなら、風のない晴れた朝がおすすめです。湖面が鏡のように凪ぐと「逆さ富士」が現れ、色づいたもみじと霊峰が水鏡に重なります。日中より人も少なく、空気も澄んでいます。ほかの紅葉の名所は紅葉の絶景名所ガイドにまとめています。

撮影者の実体験 ― に訪れたとき

このガイドの撮影者 Ikebanadoctor が、実際に撮影に訪れた日のことを書き留めました。撮影の時刻はカメラの記録、そのほかは撮影者本人の記憶によります。

この日の順路
同じ日に「富士山ともみじ」(6時37分)→「もみじ回廊」(8時40分)→「河口湖の富士と紅葉」(9時16分)の順に撮りました(時刻はカメラの記録)。
最初の場所
日の出前に、富士河口湖町大石の県道21号沿いにある「もみじトンネル」(梨川沿いの「もみじ回廊」とは別の場所です)で場所を確保しました。近くの無料駐車場は少ししか止められないので、早めに確保しました。構図を整えながら場所を選び、歩行者通路のうち、周りの邪魔にならないところから撮りました。そのあとは、もみじ回廊と湖畔の撮影場所の近くまで車で移動して、駐車しました。
人出と駐車場
もみじトンネルは早朝は空いていましたが、日の出以降は車や人でそこそこ混み合い、駐車場は満車になっていました。次に行ったもみじ回廊は、朝なのに一番の人気スポットで、すでに混んでいましたが、駐車場はなんとか空いていました。昼以降のもみじ回廊は、かなり混んでいました。「河口湖の富士と紅葉」は、湖畔をあてもなくぶらぶら散歩したときに撮ったもので、周りに人はいませんでした。
天気と光
天気も良く、日の出から朝の斜光まで、いろいろな光を見ることができました。
これから行く方へ
できるだけ早めに行くことに尽きます。いい写真も撮れるし、ゆっくり観光できます。湖畔をぶらぶら散歩するのもおすすめです。まだ知られていない、新しい発見があります。

文中の公式情報の出典:富士の国やまなし観光ネット(山梨県公式観光情報)「もみじトンネル」(2026年10月2日確認)

同じ撮影地で撮った作品

撮影日時は、カメラに残った撮影時の記録です。写真を押すと作品ページが開きます。

富士山ともみじ(山梨 ― 河口湖の秋)
富士山ともみじ 撮影
もみじ回廊(河口湖 ― 光のトンネル)
もみじ回廊 撮影
📍 所在地山梨県南都留郡富士河口湖町・河口湖(北岸 もみじ回廊ほか)
🍁 見頃例年 11月上旬〜中旬
🍁 まつり富士河口湖紅葉まつり(2026年は11月7日〜29日、ライトアップは日没〜21:00・富士河口湖町観光連盟)
🚗 アクセス中央道・河口湖ICから約15分/河口湖駅から河口湖周遊バス(Red-Line)で約20分「久保田一竹美術館」下車・徒歩5分
🅿️ 駐車場専用駐車場の案内はなく、公式の案内は「近隣駐車場を利用」(場所・台数・料金の記載なし。富士河口湖町観光連盟)
📷 撮影日・機材NIKON Z f / NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II(2025年11月12日 9:16 撮影)
ℹ️ 最新情報富士河口湖紅葉まつりの公式情報・紅葉状況をご確認ください

よくある質問(撮影する人向け)

「もみじトンネル」と「もみじ回廊」は同じ場所ですか?

別の場所です。山梨県の公式観光情報は、もみじトンネルを富士河口湖町大石の、道路沿いのもみじの木が道路に覆いかぶさってトンネルのようになる紅葉の名所として紹介し、近くを流れる梨川の土手に約150メートル続く「もみじ回廊」とは分けて書いています。このガイドの「富士山ともみじ」は県道21号沿いのもみじトンネルで、「もみじ回廊」はもみじ回廊で撮りました。

出典:富士の国やまなし観光ネット(山梨県公式観光情報)「もみじトンネル」(2026年10月2日確認)

もみじトンネルに駐車場はありますか?

山梨県の公式観光情報では、駐車場は普通車10台です。料金の記載はありません。撮影者が2025年11月12日に訪れたときは、近くの無料駐車場が少ししか止められないため日の出前に着いて確保しました。日の出以降は車や人が増え、駐車場は満車になっていました。

出典:富士の国やまなし観光ネット(山梨県公式観光情報)「もみじトンネル」(2026年10月2日確認)

2026年の富士河口湖紅葉まつりとライトアップはいつですか?

富士河口湖町観光連盟の案内では、2026年の富士河口湖紅葉まつりは11月7日〜29日で、もみじ回廊のライトアップは日没〜21時です。色づきの状況は観光連盟の発表で確かめてください。

出典:富士河口湖町観光連盟「富士河口湖紅葉まつり」(2026年10月2日確認)

河口湖の富士山と紅葉のファインアートプリント
🗻 富士と紅葉を、一枚に

河口湖の富士山と紅葉の風景は、FUJICOLOR最高級印画紙への銀塩プリントでお届けしています。日本各地へ発送いたします。海外へのお届けは英語版サイトから承ります。

💾 画面で楽しむデジタル版(1点 ¥600)もご用意しています。まとめるほどお得で、3点 ¥1,530・5点 ¥2,250(1点あたり ¥450)。作品の組み合わせは自由です。

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