IKEBANADOCTOR ・ 撮影機材
この空気感は、何で撮っているのか
THE GEAR BEHIND THESE PHOTOGRAPHS
写真は、道具が撮るのではなく、人が撮るもの。それでも「何で撮っているんですか?」とよく聞かれます。ここでは、私が実際に手に取り、花の前に立つときに連れていく道具を、正直にご紹介します。どれも長く使い込んできた、信頼している相棒たちです。
Ikebanadoctorが使っている機材
実際に私が使い、この一枚を支えている道具たち。
Nikon Z f(40mm f/2 SE レンズキット)
Ikebanadoctorのメインカメラ。クラシックで端正な佇まいだけでなく、中身も一級です。画質も、手に伝わる操作感も申し分なし。40mm単焦点が付くこのキットなら、届いたその日から撮り始められます。まず一台、と聞かれたら、迷わずこれを。
Amazonで見る →Nikon Z f用 エクステンショングリップ Z f-GR1
Z f は美しいカメラですが、グリップは控えめ。24-70のような少し重いレンズを着けると、長時間の撮影で指が疲れてきます。この純正グリップを足すと握りがぐっと深くなり、構えが安定する。三脚のプレートを着けたままでも使えるのが、地味にうれしいところです。
グリップを見る →NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II
私の愛用レンズ。これを着けて撮ると、画質が段違いに美しくなります。広い風景から花の一輪まで、開放f/2.8の安定した描写と、とろけるようなボケ。ikebanadoctorの一枚を、静かに支えてくれる標準ズームです。
Amazonで見る →SLIK ライトカーボン E64 II
持ち運べるコンパクトさ・軽さと、しっかり伸びる高さ。本来は相反するこの二つを、絶妙なバランスで両立した一台です。トレードオフのどちらも最大限に活かしてくれる、旅にも撮影にも気軽に連れていける、お気に入りのカーボン三脚です。
Amazonで見る →L型クイックリリースプレート(アルカスイス互換)
縦位置で撮るとき、雲台を横に倒すと構図もバランスも崩れがち。L字プレートを着けておけば、カメラを倒さずそのまま縦に差し替えられます。花の一輪や、流れ落ちる滝のような縦の風景を撮る私には、外せない一枚。アルカスイス互換なので、多くの三脚にそのまま載ります。
L字プレートを見る →Adobe Creative Cloud フォトプラン(Lightroom + Photoshop)
ikebanadoctorの写真は、すべてこれで仕上げています。Lightroomで光と色を整え、Photoshopで磨く。スマホの写真からカメラのRAWまで、手軽な操作で自由に表現できます。しかもAdobe公式で買うより、Amazonの方がお得です(品質はまったく同じ)。
これから始めるなら
Ikebanadoctorのおすすめ ―「いつか、ちゃんとしたカメラを」の一歩に。
Nikon Z fc(16-50mm レンズキット)
予算が気になる方、まだ一歩を踏み出せずにいる方には、迷わずこれを。軽くて可愛くて、写りも一級。16-50mmのズームが付くので、届いたその日から散歩の相棒になります。「いつか、ちゃんとしたカメラを」と思っている人の、最高の一台目です。
Amazonで見る →撮影に持っていく小物
あると撮影がぐっと楽になる、私の定番。
Nextorage 高速SDカード
カメラと同じくらい大事なのが、記録メディア。Z f は高速なUHS-IIに対応しているので、ここをケチると連写でつまずきます。私はNextorageの高速カードを愛用。たっぷり撮るなら大容量を、まずは手頃に始めるなら容量控えめを、用途で選んでください。
マルミ ソフトファンタジーII(DHG ソフト効果・日本製)
「この、やわらかい光は何ですか」とよく聞かれます。その答えのひとつが、このソフトフィルター。ハイライトがふわりとにじみ、硬い光が空気をまとったように柔らかくなる。後処理では出しにくい、レンズの前でしか生まれない質感です。私は標準ズーム用に77mm、40mm単焦点用に52mmを使い分けています。
マルミ M100 角型フィルターシステム 一式
風景写真は、太陽との対話です。逆光、強い日差し、白んでいく空 ― どんな光にも応えてくれるのが、私が使っているマルミ M100 の角型フィルター一式。マグネットホルダーに C-PL(反射を抑える)とグラデーションND(空と地の明暗差を整える)を組み合わせれば、この一式でほぼ網羅できます。
ケンコー ZX(ゼクロス)C-PL N 77mm
角型を構える時間がない、スナップ的に花を撮る日に多用しているのがこれ。レンズ前に着けるだけで、葉や花びらのテカリを抑え、色がぐっと深くなります。ケンコーのZX(ゼクロス)は、写りへの影響が少ない高品質な円偏光フィルターです。
Amazonで見る →F-Foto HF-52 メタルレンズフード
Z 40mm f/2 と 28mm f/2.8 SE には、純正のフードが付いてきません。逆光で撮ることの多い私には、ゴーストやフレアを抑えるフードは必需品。この金属製のねじ込みフードは、SEレンズのクラシックな佇まいにもよく似合います。小さな部品ですが、写りの安心感が違います。
フードを見る →Nikon 純正バッテリー EN-EL15c
バッテリーは、純正に限ります。性能はもちろん、安全性の面でも。近ごろ非純正バッテリーの発火が話題になりますが、長く安心して使うなら、ここは純正を。撮影の途中で切れて悔しい思いをしないよう、予備は必ず一本。
Amazonで見る →Nikon ARCREST II プロテクトフィルター
大切なレンズの前玉を、傷やホコリ、不意の指紋から守る一枚。ニコン純正の ARCREST II は、反射を抑えた高い透明度で写りへの影響を最小限に。私はこれを着けっぱなしにして、安心して持ち出しています。お使いのレンズの口径に合わせてお選びください。
Amazonで見る →Z f / Z5 用 ガラス保護フィルム(硬度9H)
前玉だけでなく、背面モニターも守りたい。Z f はチルト式で擦れやすいので、9H硬度のガラスフィルムを貼っています。タッチ操作の感度は変わらず、貼って以来、傷を気にせずラフに扱えるように。安価なのに、安心感は大きい一枚です。
保護フィルムを見る →雨の日に撮るために
雨上がりの紫陽花、しっとり濡れた緑 ― いちばん美しい瞬間は、雨の中にあったりします。
エツミ レインブラケット EX(傘ホルダー)
雨の日こそ、花は息をのむほど美しい。でも片手に傘、片手にカメラでは三脚もぶれます。この傘ホルダーを三脚に着ければ、両手が自由になり、機材も自分も濡らさず、じっくり構図を追える。雨の撮影が、億劫から楽しみに変わる小さな名脇役です。
傘ホルダーを見る →Nikon レインカバー ハンディタイプ3
小雨なら、これを被せるだけ。純正なので Z f と標準ズームにきれいに収まり、操作もしやすい。突然の通り雨でも慌てずに撮り続けられる安心感があります。雨を避けるのではなく、雨と一緒に撮るための一枚です。
レインカバーを見る →thinkTANKphoto ハイドロフォビア 24-70 V3.0
本降りの雨や、長時間しっかり機材を守りたいときに。プロ用の防水カバーで、操作性も防御力も段違い。少し値は張りますが、高価な機材を雨から守る保険と思えば心強い一枚です。
本格カバーを見る →自宅でのお手入れ・保管
撮ったあと、機材を長く良い状態に保つために ― 日々のお手入れと、自宅での保管。
ハクバ ハイパワーブロアープロ 02 L
レンズやセンサーに着いたホコリは、こすらず飛ばすのが鉄則。この大容量ブロアーは風量が強く、自立するので机に置いても倒れません。撮影前のひと吹きが、あとからの「あ、ゴミが写ってた」を防いでくれます。
ブロアーを見る →ケンコー クリーニングキット プロ5
クリーニング液、クロス、ブラシなどがひと通り揃った5点セット。指紋や水滴の跡は、放っておくとコーティングを傷めます。正しい道具で、やさしく拭き取る。これひとつあれば、レンズもボディもいつも気持ちよく使えます。
クリーニングキットを見る →ケンコー LUCINAGE カメラレンズクロス(日本製)
仕上げの拭き取りに。繊維が細かく、レンズを傷つけずに皮脂や水滴をすっと拭える日本製のクロス。一枚バッグに忍ばせておくと、出先でレンズが曇ったときに重宝します。
クロスを見る →ハクバ ドライボックス AG+ 15L(銀イオン抗菌)
高温多湿な日本では、カメラの大敵はカビ。初心者が思う以上に、湿気はあっという間にレンズを曇らせます。本格的な電動防湿庫は高価ですが、このハクバのドライボックス(銀イオン抗菌・15L・日本製)なら、手頃な価格で性能も十分。大切な機材を長持ちさせる、いちばん手軽な保険です。
Amazonで見る →遊び心 ― オールドレンズで撮る
たまには、写りすぎないレンズで。にじみや収差も、味として楽しむ日。
SHOTEN M42-NZ マウントアダプター
古いM42マウントのオールドレンズを、Z f に着けるための変換アダプター。私のお気に入りは、ぐるぐると渦を巻くボケで知られる HELIOS-44-2(58mm/f2)。中古で探す一本ですが、このアダプターさえあれば、現代のカメラで昭和の空気が撮れます。完璧じゃない写りが、いとおしい。
アダプターを見る →ハクバ メタルレンズフード(49mm・KMH-49)
オールドレンズに似合う、総金属のねじ込みフード。逆光のフレアを抑えつつ、見た目もぐっとクラシックに。小さな道具ですが、撮る気分を上げてくれます。
メタルフードを見る →番外 ― 動画も、少しだけ
写真が主役ですが、撮影地の風や水の音を残したくなる日もあって。
GoPro HERO13 Black
滝のしぶき、風に揺れる花、撮影地までの道のり ― 写真では残せない「動き」と「音」を、気軽に記録できるのが GoPro。手ぶれ補正が強力で、ポケットに入る小ささ。YouTubeの撮影地ガイドは、これで撮っています。写真がメインの私でも、つい連れ出してしまう一台です。
GoProを見る →※ このページのAmazonリンクは、Amazonアソシエイト・プログラムを利用しています。リンク経由でご購入いただくと、売上の一部がIkebanadoctorの制作活動の支えになります(お客様のお支払い金額は変わりません)。心からおすすめできる、実際に使っている道具だけをご紹介しています。
